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技術コラム

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SDGsの取り組みについて①

2023/05/15掲載

 STGのSDGsへの取り組みに関してご紹介します。

 STGのSDGsへの取り組みに関してご紹介します。

 今回ご紹介させて頂くのはマグネシウム鋳造品の一貫生産についてです。

 弊社のマグネシウム製造については以下の点で地球環境保全に貢献しております。

①リサイクル性の高さ

 マグネシウムは地球上に豊富にある元素で、リサイクル性が高く、廃棄物を減らすことができます。プラスチックに代わる次世代の素材としても活用分野を拡大しており、これは循環型社会の実現に向けた取り組みにも役立つことができます。

②エネルギー効率の向上

 マグネシウム合金は、実用金属の中で最も軽量で強度が高く、軽量化技術として注目されています。自動車や航空機の部品などに使用されることで、燃費の向上や二酸化炭素の排出削減に貢献することができます。

 

 STGは2002年からマグネシウムに特化し、環境負荷低減に取り組みながら質の高い部品作りに取り組んでまいりました。ビジネスモデルにおいても二次下請けから脱却し、各拠点で一貫生産システムを構築しながらグローバル化を推進しております。

 今後、世界的に電動車や自動運転技術の普及が見込まれる中、STGは戦略ドメインを「マグネシウム合金を中心とした電動車・自動運転関連軽量化ソリューション」と定めています。

 電気自動車等の拡大の肝となるのが、車体の軽量化及び部品の超精密化であり、マグネシウム合金は軽さや精密化を支える素材として期待されている一方で、取り扱いが難しく高い技術力等が求められます。

 当社は1985年よりマグネシウムビジネスに参入し、過去に2つの特許を取得するなどマグネシウムの取り扱いに強みを有しています。また幅広い商品への応用に長年取り組んできたため、加工やコスト低減のノウハウ・アイデアを有しており、競争優位性を実現しています。

 更に、当社は日本、中国、タイ、マレーシアに工場を保有しており、グローバル化が進むメーカーの生産体制に対応できるよう各拠点での一貫生産システムの構築を推進しております。

 マグネシウム製品の製造、加工のご相談はぜひ当社までお問合せください。

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STGでは、マグネシウム合金の生産にあたって、その一番の特徴である「軽さ」を生かすと同時に、QCDすべてにおいてお客さまの要望に近づける為のノウハウを培ってきました。こうしたノウハウを生かしお客さまの要望に対して量産を実現したマグネシウム製品群は以下のような範囲に及んでいます。

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