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通信機器 基板ヒートシンク

通信機器 基板ヒートシンクイメージ
  • 通信機器 基板ヒートシンクサムネイル 
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業界 通信機器
製品分類 無線機器
素材 AZ91D
サイズ 200×200×50㎜
厚み/重量 0.7mm~1.5mm/180g
寸法公差 ±0.1㎜

特徴

本製品は、災害時の無線基地局で使用される通信機器の基板ヒートシンクです。製品スペックは、サイズ:200×200×50㎜、厚み:0.7mm~1.5mm、重量:180gです。製品上下にトンネル形状があり、2方向スライドで成形しています。また、厚さ1.4㎜×高さ25㎜のフィン10枚があり、基板搭載面にヒケが出ないように成形しています。

本製品はもともと、ヒートシンク(Al)とフィン(SUS)の2つの部品で成型されておりました。そこで、製品全体の軽量化を図るべく、マグネシウム合金ダイカストによる製作を当社からご提案いたしました。また、材質変換を行うとともに、加工工程としても、2つの部品をまとめ、1つの部品として製作できるように設計を変更いたしました。その結果、軽量化が実現できる共に、加工工程短縮・品質向上を実現いたしました。

このように当社では、既存製品に使用されている材質(アルミ、ステンレスなど)から、マグネシウム合金ダイカストへの材質変換した実績・ノウハウが多くございます。アルミニウム合金ダイカストからマグネシウム合金ダイカストへ変換といっても、全く異なる材質特徴を持っているため、そう簡単にはいきません。しかし、現在は製品のリサイクル性、軽量化という観点からマグネシウム合金ダイカストが注目を浴びております。ぜひ、このようなお悩みがございましたら、ぜひ一度当社にご相談下さい。

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