カメラ部品 ヒートシンク
業界 | 家電 |
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製品分類 | カメラ部品 |
素材 | AZ91D |
サイズ | 200×130×80mm |
厚み/重量 | 1.4mm/220g |
寸法公差 | ±0.1㎜ |
特徴
こちらの製品はマグネシウムダイカストで製作した、家電機器として使用されるカメラ部品のヒートシンクです。製品スペックは、サイズ:200×130×80mm、厚み:1.4mm、重量:220g、寸法精度±0.1mmです。ヒートシンクについては放熱特性を重視されるためにアルミダイカストでの製作が一般的ですが、近年の軽量化ニーズに伴いましてアルミの比重2.7gに対して、比重が1.8gのマグネシウムへの材質変更を要求されています。
発生する熱の放熱特性において熱伝導率が高いマグネシウムでは筐体から自然に放熱していくことが期待されます。また軽量において一般的見解で言えば、フィンの高さ○○mmに対し、フィン先端肉厚○○mm、抜き勾配○○°が量産を考慮した設計ですが、当社の量産設計では、フィン先端肉厚○○mm、抜き勾配○○°でした。つまり計算上は、アルミダイカストで出来るであろう製品重量が○○Kgに対し、弊社が検討した重量が○○Kgであり、トータル○○Kgの軽量化を実現致しました。
このように当社では、マグネシウム合金の最大の特長である軽量化を活かすと同時にQCDにおいてお客様のご要望に最適な部品製作を行っております。昨今の製造現場に求められる「軽さ」「薄さ」「小型化」を実現するノウハウと生産設備を整えております。ぜひマグネシウムダイカストによる製品