STGの工場・事業内容の紹介
大阪工場の特徴
大阪工場は、ダイカスト部品を中心とした2次加工を行っています。ダイカスト部品以外にも、プレス部品や樹脂部品の2次加工もおこなっています。用途別のショットブラストの設備やトリム設備を使ったバリ取り、CNC設備を使った後加工を得意としており、2次加工のスペシャリストとしてお客様にその技術を提供しています。特にバリ処理のお困りごと対応を得意としております。
静岡工場の特徴
静岡工場は、ホットチャンバーというダイカストマシンを長年保有し、マグネシウム合金の材料のみで部品製造を行っています。ダイカスト部品の製造に必要な金型の設計を社内で行い、お客様が要求する部品を材料から生産をしています。マグネシウム部品の多くに必要な、化成処理や塗装に関しても、協力会社の協力のもと、部品完成品まで品質保証したものを納品いたします。マグネシウムの部品製造のことであれば、試作から量産までロットの大きさに関わらず対応をさせて頂きます。
中国工場の特徴
中国工場は、マグネシウムの材料を始め、アルミニウム合金や亜鉛合金といったダイカストに使用される材料を多様に扱っています。そもそものダイカスト部品は、協力メーカーから仕入れ、後加工から部品完成品までの工程を手掛けています。社内はもとより協力企業の多様性により、お客様が探し求める部品の提供に貢献できます。対応のスピード感は、グループ内でも屈指のものがあり、部品バリエーションの豊富さはもちろんですが、提供のスピードも工場の特徴となっています。豊富な日系企業との経験がある工場になりますので、安心をして御用命を頂きたいと思います。
タイ工場の特徴
タイ工場は、タイの古都アユタヤに御座います。マグネシウムダイカスト専用工場として、ダイカスト~仕上げ/機械加工~化成処理までを同一工場内で対応をしています。金型の設計も工場に常駐している日本人技術者が対応しており、金型の起工から量産までの相談は、タイ工場ですべて対応が可能です。自動車品質であるIATF16949も取得しており、あらゆるお客様の御要望にお応えする対応を取っております。豊富な人材による大量生産を得意としていますので、ロットの大きな部品は是非御用命ください。充実した最新の設備で対応をさせて頂きます。
マレーシア工場の特徴
マレーシア工場は、海外拠点として3番目の工場になります。アルミニウム合金を中心とし、亜鉛合金を使ったダイカスト部品の提供をしております。一番の特色は、他の工場に無い、金型製作と塗装ができることです。社内の工程を駆使することで、部品として完成品まで対応することが可能です。また、ユニットしての御用命の時は、部材の調達や支給により組付け加工も行っており、工程バリエーションは、グループ内屈指の内容になっています。マグネシウム合金を使った部品作りの工場が多い中で、異色の工場になりますが、グループとなった今は、マレーシアの地でも、グループのシナジーを生む会社に成長していきます。